博多区内科医会総会(四月第二火曜日)
   
    会長挨拶
   
    長くなりましたが今期もまた会長を勤めさせていただくことになりました.よろしくお願いします。さて、去年は大震災の直後であり、重苦しい雰囲気のなかで 総会は 行われました.私はせめてこの大災害を機に日本国民が再び団結して復興と繁栄に勤めればいいと期待していましたが、一年経ってみると、何一つかたずいてい ない どころか、現状は私が今まで生きて見てきた中で最悪です。丁寧に嘘をつく政治家がいることなどはもとより、その象徴的な事件が、皆さん好き嫌いはあるかも しれませんが、例の小沢一郎の嘘の政治資金報告書 を巡る裁判です。私は興味があったのでインターネットで情報を入手していましたが、その裁判で明らかになったのは政治資金の事ではなく、特捜の嘘の供述証 書と嘘の捜査報告書で、 検察審査会と言う怪しい組織を使って小沢一郎を冤罪に落とそうとして、マヌケにも失敗したということでした。しかも恐ろしいことは、石川という秘書が捜査 の模様をICレコーダーで録音していなければ、この冤罪は成立していたはずだということです。検察と裁判所とおそらくはマスコミが組んで有力政治家を、冤 罪で抹殺しようとしたと思われるが、これについてマスコミも大衆も殆ど無視しています。この様な恐ろしい時代であればこそ、我々内科医は研鑽を積み、親睦 を深め、団結する事が当内科医会の目的と考えています.今年もよろしくお願いします。


    *完全に記憶しているわけではないが大体このようなことを述べた(平成24年5月8日記)